コラム
顔だけじゃない!全身の“肌”にハリ、潤いを導く方法
毎日スキンケアやメイクをする顔と同様に、全身の肌にもケアが必要です。洋服で隠れたり、目が届かないなどの理由からお手入れを見逃しがちな全身のケア。顔だけでなく首筋、背中、腕、足、指先など全身の肌は、きちんとケアすることで「ハリ・潤い」をキープすることができます。すぐにでも積極的にケアしたい全身美肌づくりの、コツを見てみましょう。
皮膚ダメージの原因はパーツによって異なる
肌はパーツによって厚みやキメ細かさが異なり、ダメージとなる原因も異なります。
手・腕・首筋は、紫外線を浴びやすく活性酸素による肌老化が起こりやすいため、乾燥しやすく、シワが増えたり、角質が分厚くなりがちです。
ひじやひざは、曲げ伸ばしや日常的な摩擦にさらされ、黒ずみができたり、ガサガサになってしまうことがあります。
このように、硬く分厚くなったり、ガサガサになってしまう体の皮膚は普段のお手入れをパーツ別に行うことが大切です。
ところが、毎日メイクやスキンケアで気にする顔と違って、体のお手入れは入浴時に汚れを落とす程度という方もいるでしょう。
入浴時に汚れを落としているつもりが、タオルや強すぎる洗浄力で、さらに肌に負担をかけていることも見落としがちです。
全身肌のお手入れこそ、丁寧な継続ケアがポイント
全身の肌ケアで改善したいのは「乾燥」「角質硬化」「摩擦」の3つです。
パーツによって異なる全身肌の老化ですが、ケアで第一のポイントとなるのは「保湿」です。赤ちゃんの肌のように水分量が十分に整っていると、柔らかい肌が作られやすくなります。
ひじやひざは、ガサガサが気になりやすいため、強くこすってしまうかもしれませんが、そうすることで一層肌が硬くなってしまう場合があります。石鹸も保湿力のあるものを使用したり、入浴後にボディクリームなどで保湿することで、肌の潤いを保つことも大切です。
手や首筋のようにケアが追い付きにくいパーツや、下着や洋服による摩擦が恒常的なパーツは、肌老化の原因が常に隣同士にある状態です。
毎日忙しい中でボディクリームを使うのも面倒な場合もあるでしょう。
長年のダメージによって老化が進む全身肌のお手入れは継続的にケアすることがポイントです。
潤ってハリのある全身肌への近道はインナービューティーケア
全身の肌の理想的な状態は、潤いのある柔らかさです。柔らかい肌の状態はターンオーバーもスムーズになり、新しいフレッシュな肌細がつくられやすくなります。
背中や首筋、手やひざの裏など、シワができやすいパーツも潤いを保つことでハリのある若々しい印象になり、隙のない肌づくりができます。
毎日のケアを継続して、新陳代謝がスムーズに行われる状態を保つために全身に内側から潤い成分を届けて、肌の生まれ変わりをサポートするインナービューティーサプリを上手に取り入れるのもおススメです。
顔よりも摩擦や肌疲労にさらされている全身の肌ケアを意識して、ワンランク上の肌づくりを目指しましょう。