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冬だけじゃないの!? 冷え性の種類と効果的な対策方法

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冬だけじゃないの!? 冷え性の種類と効果的な対策方法

女性に多い冷え性ですが、症状にはいくつかの種類があり、人によっては冷える部分が違うことをご存知でしょうか? また、冷え性といえば冬を連想する方も多いと思いますが、春や夏の暖かい季節でも起こりうるもの。冷たい食べ物やエアコンなどの影響で、体の内側から冷え性が起こってしまうことがあるのです。
つらい冷え性を改善するためには、まずは自分がどのタイプの冷え性に当てはまるのかをチェックすることが重要なポイント。日々の美しさや健康を守るためにも、冷え性についてきちんと学び、体の内側から冷えを防ぐ対策方法を取り入れましょう。

自分はどのタイプ? 冷え性の種類

・末端型冷え性
末端型冷え性とはその名の通り、体の末端である手足が冷えてしまう症状です。
主に痩せ型の方に多く、運動不足や無理なダイエットが原因になることがあります。

・内蔵型冷え性
内蔵型冷え性は体の外からは判断しにくいため“隠れ冷え性”とも呼ばれています。
腸などの臓器が冷えるために、便秘になったり免疫力が低下しやすくなるという特徴があります。

・下半身型冷え性
腰から下が冷えてしまうのが、下半身型冷え性です。
40代以上の女性に多く、加齢によって血管が細くなり血行不良に陥りやすいことが原因と考えられます。下半身は冷えやすいのに上半身は熱くのぼせやすいというのが特徴です。

インナーケアによる冷え性対策

・適度な運動をする
適度な運動を行うと全身に温かい血液が行き渡るため、冷え性の対策に役立ちます。
また、定期的に運動を続けると筋肉を増やすことができるため、体温を維持することにもつながります。1日10分程度のウォーキングでも十分に効果を得ることができるので、時間を見つけて意識的に歩く習慣をつけましょう。

・自律神経を整える
自律神経が乱れると、体温が上手くコントロールできなくなり、異常な冷えやのぼせを招いてしまいます。これを防ぐためには、ストレスを溜めないことや睡眠をしっかりとること、リラックスできる時間を設けることが必要です。
ストレスや緊張を感じたときには深呼吸を何度か繰り返し、自律神経を整えましょう。

・ホルモンバランスを整える
女性ホルモンのバランスが崩れると、血行が悪くなって手足が冷えるのに対し、頭には血が昇ってのぼせやすくなります。
ホルモンバランスを整えるには、偏った食生活やインスタント食品などの摂取を控えてバランスの良い食事をすることが大切です。

・体の芯を温める
内蔵型冷え性の方はもちろんですが、末端型・下半身型の場合も内蔵が冷えるとますます手足の冷えが強くなります。
夏場などはアイスや冷たい飲み物が欲しくなりますが、内蔵を冷やすような冷たい飲食物の摂取は避けて、温かい食事や飲み物をとるようにしましょう。水を飲むときには、常温の水を飲むことが大切です。
また、夜のバスタイムの際にはシャワーだけで済まさずに湯船に浸かって、体の芯までじっくりと温めるのも冷え性対策として有効です。お風呂は半身浴ではなく、肩や背中も温められる全身浴をおすすめします。

冬だけじゃないの!? 冷え性の種類と効果的な対策方法

頑固な冷え性は、体の外側を温めるだけではなかなか改善されません。
もちろん、靴下を履いたり温かい服装を心掛けることは大切ですが、体の内側から温めるという対策を積極的に取り入れて、冷え性のつらさを少しずつ改善していきましょう。

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